Recette
ここでは、料理好き編集長がパリ生活でフランス人から習い、自分流にアレンジしたスペシャル・レシピをご紹介。簡単おいしい!材料をうまく代用すれば、もちろん日本でも作れます。
レシピはすべて、二人分です。旅先で作ることを過程して、計量カップ・スプーンなどは使わず、フランスには大抵どこにでもあるデュラレックスのミディアムサイズのコップやティースプーンを基準としています。
Soupe aux fenouils avec petits morceaux de poisson フヌイユと白身魚のサワースープ 材料
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Fenouil-フヌイユ セリ科ウイキョウ属の多年草。ドライハーブなどで見かけるフェンネルも、フランスでは葉柄基部が肥大したものが野菜として売られていて、香りもよくとてもおいしい。生のままサラダにしてもよし、煮てもよし。特に魚の臭みを消してくれる効果があるので、魚料理と合わせるとよい。煮すぎかな?と思うくらいじっくり煮ると、ほくほくとしたおいものような歯ざわりで、体が疲れたときなど特にお勧め。 |
1.フヌイユは、上のふさふさ部分を切り取って(捨てない)食べやすい大きさに切る。 | |
2. Cabillaud(カビヨー – タラ)やColin(コラン – イソアイナメ)の切り身も小さな一口大に切る。たまねぎは薄切り。 | |
3.お鍋に水(デュラレックス6杯ほど)を入れ、たまねぎと切ったフヌイユを入れて、フヌイユがくったりするまで水を足しながらことこと煮る。 | |
4.フヌイユがやわらなくなったら白身魚を入れ、かるく煮てからコンソメ、こんぶ出汁、塩で味を整え、仕上げに白ワインビネガーをたらし、エストラゴンをふりかける。フヌイユはじっくり、魚はさっと煮るのがコツ。 |
BONZOUR JAPON Nº 21 [ パリでお料理がしたい!] より
*取材データは最新のものですが、ここで紹介される品物の値段、および各店舗の営業時間・定休日は急に変更されることがあります。また、文章は取材当時のものを使用していますことをあらかじめご了承ください。