INFORMATION

  • Bimestriel gratuit
  • Mars 2017
  • ボンズールジャポン65号
  • 2017年10月10日発行

TGVのBillet ビエ(チケット)の予約と購入

レイル・ヨーロッパのウェブサイトから日本語で!

日本の新幹線に該当するTGV(テー・ジェー・ヴェー)のBillet-ビエ(チケット)は、日本語で予約ができるレイル・ヨーロッパのウェブサイトが便利。

《レイルヨーロッパ ウェブサイトでのチケット購入の流れ》

TGVおよび、Ter-テール(在来線)などの区間乗車券の場合:

  • チケット情報を入力する。(出発地/目的地、日時、大人/子供)
  • 料金を選択する。
  • 性別、氏名、生年月日を入力する。
  • 印刷オプションを下記の3種類から選ぶ。
    紙チケット/こちらを選んだ場合は、後日郵送にてチケットが届きます。
    P@H/ご自宅でEチケット(QRコードが付いたエレクトリックチケット)をプリントアウトする。
    TOD/PNR番号(*)を持って、フランスの現地駅でチケットを発券する。
    +レイルプロテクションプラン(保険)加入の可否を選択する。
  • チケットの送付先住所、メールアドレスの入力をする。
  • 支払い情報を入力。(クレジットカードまたはPaypal)
  • 決済

その後….
【4】の印刷オプションで紙チケットを選択した場合、郵送にてチケットが 届きます。その他の印刷オプションを選択した場合、EメールでEチケット、 PNR番号が届きます。

鉄道パスの場合:

  • 希望の鉄道パスを選択する。
  • 性別、氏名、生年月日を入力する。
  • 印刷オプション
    紙チケット/フランス関連の鉄道パスは、紙チケットでの発行となりますので、後日郵送にてチケットが届きます。
    +レイルプロテクションプラン(保険)加入の可否を選択する。
  • チケットの送付先住所、メールアドレスの入力をする。
  • 支払い情報を入力。(クレジットカードまたはPaypal)
  • 決済

その後…
フランス関連の鉄道パスは、紙チケットでの発行となりますので、後日郵送にてチケットが届きます。

SNCF(フランス国鉄)のウェブサイトからフランス語で!

フランス語での予約にチャレンジしてみたい方には、SNCF-エス・エヌ・セー・エフ(フランス国鉄)のサイトから。チケットの受け取りは、QRコードが付いたチケットがメールで受け取れる便利なE-Billet(エレクトリック・チケット)と、出発時間前までにパリ市内の最寄の国鉄駅(St-Lazare-サン・ラザール駅/Gare du Nord-北駅/Gare de Lyon-リヨン駅など)窓口、もしくは構内の自動チケット発行機にて受け取る方式などが選べる。サイト内で、変更やキャンセルもできる。窓口での受け取りを選んだ場合は、予約完了後、コンファームのメールが来るので、それをプリントアウトして持参すること。スマホを提示する形でもOK!

フランス国内の駅の窓口で直接!

予約せずに直接窓口で チケット購入をする場合、フランス語でやりとりするのはちょっと難しいので、出発地(Lieu de départ)行き先(Destination)出発日(Jour de départ)戻り日(Jour de retour)出発時刻(Heure de départ)枚数(●billets)席等(1er classもしくは2 ème class)書いた紙を見せるとよい。日にちの書き方は、日本と逆で《 23/05/2017 》と日にちから書く。出発時間《 vers 14h00 》など『vers-ヴェール/~頃』をつければ、その前後のチケットを窓口の人が教えてくれるはず。丁寧に伝えれば大丈夫なので、焦らずに!ちなみにフランスは、後ろに人が何人待っていようがおかまいなしなので、気にせず納得するまで確認して。空いているときは、異性の職員のいる窓口へ。そのほうが万事スムーズに行く確立高し!

コンポステを忘れずに!

TGVに乗る前に、必ずこの機械で切符を切ること。切っていないと罰金の対象になることがあるので注意。TGV内では、新幹線のようにチケットの確認がある。



前号に掲載しました休刊のお知らせに、驚いた方もいらっしゃったかと思います。2007年に創刊したボンズール・ジャポンは今号を持ちまして、リニューアルのためしばしの間、休刊させていただくこととなりました。今後は、名前やスタイルを替え、より深くヨーロッパ文化にコミットした媒体へと生まれ変わる予定ですが、公式WebSiteのBONZOUR.JPは、10年間の貴重なアーカイヴも含め運営していく所存ですので、引き続きフランスへのご旅行、情報集めに広くご活用いただければ幸いです。また、新しい媒体に関する情報につきましても、https://www.bonzour.jp/でお知らせいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。 私たちがボンズール・ジャポンを始めた2007年は、現在ほどSNSやスマートフォンの普及率が高くはなく、情報を主に扱う弊誌のようなフリーペーパー全盛時代でもありました。その後、紙媒体全般に革新を迫られるインターネット情報時代が本格的に訪れました。その中でもボンズール・ジャポンは、小さな媒体にもかかわらず、フランス文化を愛するたくさんの読者のみなさま、クライアントのみなさま、そして関係各社さまのお力添えにより、今日まで生き長らえることができました。ひとえにみなさまのフランス愛の賜物と、スタッフ一同心からの感謝にたえません。 ボンズール・ジャポンは既存の情報誌とは異なり、テーマの着眼点、取材・編集方法も一般のそれとはだいぶ違った独自の媒体でした。フランス文化への愛情ひとつで集まったスタッフによる運営は、この10年間常に困難を極めました。これまで続いたこと自体が奇跡だったとも言えるでしょう。体裁は旅の情報誌でしたが、弊誌はリアルなフランス文化を伝えるフリーペーパーとして情報誌以上のなにかを残せたと自負しております。今後はかたちを変えて、みなさまとまたお会いすることとなりますが、これからも引き続き、ご支援・ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。                     

Bonzour Japon 編集長 猫沢エミ

bonzour

Copyright : 2017 BONZOUR JAPON Allright Reserved